連れてってくれないか
僕はダイバー ただの傍観者
呟いた言の葉は
絡まって解けないな
散らかったこの部屋は
散々な日々の代価
渦巻いた感情は
ああdenial denial
描いたような理想像は遠く
なんでもない日を選んできた罰だ
わかってるけど
なんでこんなに苦しい
誰のせいだ 誰のせいだ 痛いな
浮かぶのは見慣れた顔だった
夜を越えて 僕は僕に逢いに行く
深く潜る
明日よどうか 未来よどうか
いつかハッピーエンドで
待ち合わせしないか
潜れ潜れ
君の声は君の中
思い出して
連れてってくれないか
僕はダイバー
ただの傍観者で終われないよな
潜れ 潜れ
どうせこの歌も届きゃしないんだろ
暑苦しいなって笑うんだろ
何万マイルも潜った先にあったのは
自分の心だけ
震源地は心の奥の方
いつか夢は見るものになった
左様なら 左様なら
さよなら
明日にばっか希望を託して
明日もきっと疲れちまったよな
誰も君の完全さなんて
期待などしちゃいないさ
好きでやってる次元は超えた
惰性か意地かもうわからないや
僕は十分しゃべったから今度は
君の番
- 作詞
satori
- 作曲
satori
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- ⚫︎
ダイバー/FILM_SONG.
satori
シンガーソングライターsatoriの新曲「ダイバー」は、TuneCore Japanと映像監督「橘 潤樹」の新プロジェクト「FILM_SONG.」の参加曲として書き下ろされた。映像のテーマとなっている【まだ何者でもない私たち】に自身の姿を重ね、ここでしか書けない曲を書くというコンセプトで作曲をしたという楽曲は、イントロから静かに優しく続くリフレインと共に人々の物語を紡いでいく。曲の主人公であるダイバーもまた自分自身の心の奥へ沈むように潜るように感情と向き合っていく葛藤が映像に合わせ繊細に表現された楽曲となっており、後半に向かうにつれ感情移入せずにはいられない。傍観者だったダイバーがどのような物語の終着点にたどり着くのか、映像と共に見届けてほしい。
アーティスト情報
satori
社会人をしながら音楽活動を続けるシンガーソングライター【satori】 誰もが抱える不安定さや不完全さ、心の奥に隠している弱さと強さを紡ぐ等身大のアーティスト。 聴く人のストーリーに寄り添い照らすような楽曲が心をとらえ、幅広い世代の支持を得ている。 作詞作曲から編曲・mixまですべての作業を手掛け、ジャンルを問わず様々なタイプの楽曲制作ができるマルチプレイヤー。
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