

歌詞
ひとりきりの花火の夜 (GUMI)
GUMI, KIZUKI
熱帯夜の気怠い空気 浴衣姿の人の波
風鈴の音がチリンと鳴って 君が好きだと言ってたっけな
待ち合わせの大きな桜の下 スマホの画面、何度も見てる
「ごめん、遅れる」の一言さえ 届かないこと、本当は知ってる
去年の今頃、同じ場所で はぐれないように手を繋いだね
「来年もまた、来ようね」って 笑った顔が胸を叩く
きっと君は来ない ひとりきりの花火の夜
遠くで歓声が上がるたび 心がきゅっと切なくなる
空に咲いては消えていく光が 僕みたいだと、ふと思った
りんご飴、焼きそばの匂い すべてが去年と同じなのに
隣に君がいないだけで 世界はこんなに色褪せて見える
帰ろうかな、もうやめようかな 言い訳だけが浮かんで消える
馬鹿だよな ほんの少しだけ 奇跡をまだ信じてるなんて
線香花火みたいだって言った はかなく燃える僕らの日々
綺麗だったけど、短すぎたね 落ちた火花がまだ熱い
やっぱり君は来ない ひとりきりの花火の夜
一番大きな花火が今 夜空を蒼く染め上げた
綺麗だねって言いたい人は もう、ここにはいないのに
思い出の中で立ち止まったままじゃ 季節は追い越していくばかり
君がいないという現実を ちゃんと今日、受け入れなくちゃ
この光が、涙で滲んでしまう前に
最後の花火が終わる
煙の匂いと静寂
僕はそっと、振り返る
来年の夏は、笑えるように
- 作詞者
ひまわりP
- 作曲者
ひまわりP
- プロデューサー
ひまわりP
- 合唱 / コーラス
ひまわりP

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ひとりきりの花火の夜 (GUMI)
GUMI, KIZUKI
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