

泣くのはやめる約束で俺たちは
県境を越える有料道路を飛ばした
ワイパーも要らないたよりない雨が
フロントガラスで砕けるともなく光っていた
俺たちの目の前には 街頭のラインとグリーンベルトが
ただ果てしなく延びていて たどり着くあてもなかった
笑ってばかりいた頃の俺たちは もめてる街の恋人たちを
ヘタクソなドライバーを嘲るように眺めたりした
いつか抱き合った帰り ガソリンを10リッター買った
夏の空港を見下ろす坂道を下るとき
そのまんま北の空へ飛び立つ錯覚を一緒に見た
お前のくれたスパークシュガーをほおばって
ホントの甘いキスをした WOW
渋滞の交差点でいつも 同じ唄ばかり口ずさむ俺に
お前は新しい歌をいくつも教えてくれた
お前の教えてくれるのは
ガキどものアケスケな自由の歌だったけれど
俺もそいつが欲しいと思った
不思議なことに俺たちは ふたりでどこかにおさまろうとは思わなかった
1,600CCの速いカプセルの中で いつだって上機嫌だった
不思議なことに俺たちは 終わりのことを考えなかった
絵空事のような自由と付き合うために 俺は明日 消えうせる
いつか 海岸でタイヤをとられて車で眠った
花火を手にした子どもたちが集まってきて
わざとライトを点けてキスしてみせた
お前のバックにはいつもスパークシュガーがあって
甘いキスができた WOW
- Lyricist
KID@A-ZASH
- Composer
KID@A-ZASH
- Producer
A-ZASH
- Recording Engineer
A-ZASH
- Mixing Engineer
A-ZASH
- Guitar
KID@A-ZASH, AKA@A-ZASH
- Bass Guitar
AKA@A-ZASH
- Drums
AKA@A-ZASH
- Keyboards
AKA@A-ZASH
- Vocals
KID@A-ZASH

Listen to Spark Sugar by A-ZASH
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