Lyric

廊下ですれ違うたびに

胸がぎゅっと苦しくなる

スポーツも勉強もできて

みんなの憧れの君

どうせ私なんて…って

何度もあきらめかけた

でもこの気持ちだけは

嘘にできなかったんだ

視線が合った　それだけで

今日一日が特別になるの

ねえ　君はきっと知らないよね

私がどれだけ君を見てたか

少しでいい　少しだけでいい

私を　君の世界に入れてほしい

「好き」って言葉は　まだ早いけど

これが君を知る　第一歩になるかな

クラスの輪の中にいる君

いつも眩しくて手が届かない

だけど笑った横顔を

誰よりも見ていた気がする

仲良くなれる理由を

ノートを貸すことに託したり

そんな小さな一歩が

私には大きな勇気

友達からでいいから

隣で君をもっと知りたい

ねえ　完璧すぎる君だから

私なんかじゃ釣り合わないけど

それでも今　この気持ちだけ

誰より強く　まっすぐに届けたい

「好き」って言葉が　震えてるけど

君に近づく　はじまりになるかな

もしも笑われたとしても

後悔だけはしたくないから

今日　伝えるよ

ずっと君が好きでした

ねえ　君はどんな顔するかな

この気持ちを聞いたときに

それでもいい　怖くてもいい

一歩踏み出す　私の精一杯を

「好き」って言葉は　ゴールじゃなくて

君を知るための　勇気に変わるから