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歌詞

ment

焼いた肉に塩胡椒を

振っただけの味付け

思い出の味で浮かぶのは

それだけだった

別に裕福な家庭に

産まれたわけじゃない

だけど決して貧しいと

思う事もなかった

それも全部あんたの

我慢の上だったのかな

俺を産んだことで

2000万以上の負債だ

それも知らずに心にまで

傷を負わせた

だけどあんたは

仇を恩で返し続けた

父親に家を家族ごと出された事も

公園で車中泊で暮らしてきた事も

可哀想を演じて逃げるのは簡単だな

自分だけ被害者ぶって

家族も突き放した

全部乗り越えてくれたから

今の俺があって

尻拭いの繰り返しで

今も俺は生きてる

この詩で過去を償えるとは

思ってない

だけどせめてこの声を

今だから伝えたい

涙も笑顔も貴方から贈り物

ありがとう

これ以上の言葉なんてないだろ

薄暗く汚れている小さなこの翼は

何よりも大事なものを

守り生きた証だ

命の終わりなんて

いつ来るかわからない

今日も幸せと思えるように

今を生きたい

俺にとってあんたらは

愛の象徴だからさ

1つこれは我儘

ずっと笑っとってな

じいちゃんに挨拶 掃除 テレビ鑑賞

繰り返す生活と変わらない愛情

年金だけで家族全員を支える

誰よりも小さくて強い大黒柱

貴方が言う言葉はいつも一緒だった

言うことを聞けば

何でもしてやるってさ

真っ直ぐなあんたの孫の捻くれ者

そんな俺の言うことは

いつも聞いてくれてた

ガキの頃はよく手を

繋いでもらってたっけな

写真越しのあんたは今と同じ笑顔だ

時は経ち 街も変わり

会う機会も減って

繋ぐ手もいつからか

掴んでもらうようになってる

当たり前が当たり前

じゃないことの幸せ

70の生き方で教えてくれた貴方へ

貴方が愛す人の代わりとは

言わないが

これからは俺がたくさん

笑わせるからさ

涙も笑顔も貴方から贈り物

ありがとう これ以上の

言葉なんてないだろ

薄暗く汚れている小さなこの翼は

何よりも大事なものを

守り生きた証だ

命の終わりなんて

いつ来るかわからない

今日も幸せと思えるように

今を生きたい

俺にとってあんたらは

愛の象徴だからさ

1つこれは我儘

ずっと笑っとってな

どれだけ迷惑や心配をかけても

肩書きで無条件に

守ってくれる家族は

順調に生きていれば

いつか先に死ぬだろう

考えられないけど

変えようがないこと

今まで生きてこれた

俺にできることはさ

生きた幸せを残すことだと

思うんだよ

どんな形でもいい

どんな姿でもいい

この声がどこまでも届きますように

今も生きていること 特別な贈り物

ありがとう ありがとう

の言葉じゃ足りないだろ

薄暗く汚れている小さなこの翼は

何よりも大事なものを

守り生きた証だ

命の終わりなんて

いつ来るかわからない

ずっと幸せと思えるように

生きてもらいたい

俺にとってあんたらは

愛の象徴だからさ

1つこれも我儘

ずっと元気でおってな

  • 作詞

    ment

  • 作曲

    ment

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