La la la
ベランダ戯れてる 潮風と
並んだ紙コップには炭酸を
話題はなんだっていいよ
このままでずっと
波は太陽を攫ってく
溶け出す 水面が揺れる
見上げた空染めていく
グラデーションに ふと
吸い込まれた言葉は
茜空 叶うなら
なんでもないみたいに
笑い合っていたい
同じ気持ちかな
宵かがり 寄りかかった
思い出を ひとりきり
湿っぽい話は天気だけ!
ねぇ どこいく?
笑って話せる今日を
少しでも大事にしたいから
息苦しい街にも
少しは 慣れてくのかな
「誰もが通る道なら
乗り越えなきゃ」なんてさ
同じなはずがないのに
茜空 迷うから
たまに笑って泣いて
それでいいんだって
人混みの中で
懐かしい風が運ぶ香りを
探しながら
追いかけてた背中は まだ
光の中に佇んでる
手を差し伸べてる
僕らの生きたい場所へ
茜空 この日々が
僕らを待つ未来を
照らしますように
二度と会えなくたって
立ち止まり振り向いたって
いいんだ
茜空 またいつか
サヨナラは 言わないから
目を閉じれば いつも
胸の奥に
いつまでも
思い出は
そばにいるから
- 作詞
doLop
- 作曲
doLop
doLop の“茜空 (feat. 夏色花梨, 小春六花 & 花隈千冬)”を
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茜空 (feat. 夏色花梨, 小春六花 & 花隈千冬)
doLop
2024年より活動を開始したdoLop(読み:ドロップ)が、自身初となるシングル「茜空 (feat. 夏色花梨, 小春六花 & 花隈千冬)」をリリース。
ボーカルに歌声合成ソフト「Synthesizer V AI」を使用し、TOKYO6 ENTERTAINMENTのキャラクター「小春 六花」「夏色 花梨」「花隈 千冬」をメインボーカルに起用。彼女たちは公式設定で同じ高校に通う先輩後輩という関係にあり、その関係性が楽曲のイメージと強く結びついている。
「別れが近付く感覚」をテーマに制作された本作では、三人のボーカルがそれぞれの視点から描くストーリーが交錯する。夕陽が海に沈む瞬間、茜色に染まる空の下で交わされる言葉や想いが、歌詞の中で繊細に表現されていく。三人のキャラクターが持つ個性が楽曲の中で絶妙に調和し、それぞれの声が持つ温かみと透明感が聴く者の記憶に触れ、優しく包み込んでくれる。
「茜空」は避けられない別れを描いている一方で、doLopとしての活動の始まりの曲であり、そっと背中を押してくれるメッセージも多分に含まれている。
彼が見る世界はこれからどんな広がりを見せていくのか、期待は高まるばかりである。
アーティスト情報
doLop
読みはドロップ。2024年冬より活動を開始した、作詞/作曲/編曲を全て自身で手掛けるソングライター。 現在は歌声合成ソフト「Synthesizer V」で男声・女声問わず多様なボーカルを駆使し制作活動を行っている。 ボーカル、ギター、ベース、ドラムを中心としたシンプルなバンド編成を特徴としており、純粋なロックマインドなバンドサウンドを優れたバランス感覚でポップに仕上げることで、一貫した力強さと透明感をもたらしている。 決して突飛ではないが飽きない個性。新しくもないが時代遅れとも違う懐かしさ。そんなキャッチーなメロディーラインと、世代を問わず共感を呼ぶ普遍的な歌詞で、誰かの日常の感情や経験を、音楽を通じて表現していく。
doLopの他のリリース
夏色花梨
小春六花
花隈千冬