Lyric

夢の中で

僕ら出会える様な気がして

緩やかに溶けて眠った

誰かに見つからない様に

この波の蒼さを

君は知るよしもないけど

ただ願った多分これが

僕のすべてをさらってった

ふらり風に包まれた

空っぽなふたりを乗せて

街は色めき　予感が走り出した

何も知らず流れてく

君がほほ笑むこの季節が

続く日々よ

“僕の世界は君だけだった"

夢の中へ連れてく

ここにしかないどこかへ

緩やかに溶けて　混ざって

君と蒸発してみたい

「綺麗」だなんてほら

君は指差し染まる頬

ただそれだけだ　僕は君を

鳴り止まない明日へ連れ出すから

ふらり風に包まれた

空っぽな僕らを乗せて

街は色めき　予感が走り出した

何も知らず流れてく

君に出会えたこの季節が

続く日々よ

“僕の世界は君だけだった”