

無力な僕はくるまりながら
手垢で白い四角い部屋の中で
夕闇の空 期待は今日も
沈む太陽と共に置いてかれている
その歌はいつ終わるの
部屋を出れば すぐなのに
残り時間がこわくて
針のイメージが僕をせかす
わかってるのに 終わりを待つだけ
体の空気 入れかえてみる
窓を開ければ 生活の音
こもった音が飛び出した
まざりあって消えた
そのサマを目に焼きつけ
とらえ書きとめた言葉に
状況がほんの少しでも
よくなるように 終わるように
特に何も始まらないけど
はなからあきらめて終わらせていた
その日々をこえたい
自動で裏の音へ移動する
古き機器を思い出す
そのサマを目に焼きつけ
とらえ書きとめた言葉に
状況がほんの少しでも
よくなるように 終わるように
終わる意味が数分前と違った
この歌の終わりを待ってみた
- 作詞者
池崎浩士
- 作曲者
池崎浩士
- プロデューサー
池崎浩士
- ボーカル
池崎浩士

池崎浩士 の“その曲はいつ終わる”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
終点
池崎浩士
- 2
もしも鳥になれたなら
池崎浩士
- 3
黄金マーチ
池崎浩士
- 4
画家
池崎浩士
- 5
東京
池崎浩士
- 6
ムチャ・ブリレのテーマ
池崎浩士
- 7
ふくはちのうた
池崎浩士
- 8
もともとのこれから
池崎浩士
- 9
これが最終兵器?
池崎浩士
- 10
さよならパフォーマンス
池崎浩士
- ⚫︎
その曲はいつ終わる
池崎浩士
- 12
街の人生
池崎浩士
- 13
歌について
池崎浩士
- 14
素晴らしきかな、人生!
池崎浩士
2016年から2019年に制作された楽曲を再録音して2枚組みにしたアルバム。バラエティ豊かな2枚目は落語を歌にした「黄金マーチ」や福島と八王子の子供合宿で子供達が作詞した「ふくはちのうた」、2019年に長浜ムービーフェスで最優秀賞を受賞した「もともとのこれから」などを含む全14曲。
アーティスト情報
池崎浩士
2001年から音楽活動、2008年から演劇や落語を取り入れ、古き良き映画を題材に短時間圧縮上演をする「立体映画館」で現在は並行して活動中。 「釣り」という曲がTIKTOKでは10000本の動画が作成され、累計3000万再生されている。
池崎浩士の他のリリース