16-19-2のジャケット写真

歌詞

その曲はいつ終わる

池崎浩士

無力な僕はくるまりながら

手垢で白い四角い部屋の中で

夕闇の空 期待は今日も

沈む太陽と共に置いてかれている

その歌はいつ終わるの

部屋を出れば すぐなのに

残り時間がこわくて

針のイメージが僕をせかす

わかってるのに 終わりを待つだけ

体の空気 入れかえてみる

窓を開ければ 生活の音

こもった音が飛び出した

まざりあって消えた

そのサマを目に焼きつけ

とらえ書きとめた言葉に

状況がほんの少しでも

よくなるように 終わるように

特に何も始まらないけど

はなからあきらめて終わらせていた

その日々をこえたい

自動で裏の音へ移動する

古き機器を思い出す

そのサマを目に焼きつけ

とらえ書きとめた言葉に

状況がほんの少しでも

よくなるように 終わるように

終わる意味が数分前と違った

この歌の終わりを待ってみた

  • 作詞者

    池崎浩士

  • 作曲者

    池崎浩士

  • プロデューサー

    池崎浩士

  • ボーカル

    池崎浩士

16-19-2のジャケット写真

池崎浩士 の“その曲はいつ終わる”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

2016年から2019年に制作された楽曲を再録音して2枚組みにしたアルバム。バラエティ豊かな2枚目は落語を歌にした「黄金マーチ」や福島と八王子の子供合宿で子供達が作詞した「ふくはちのうた」、2019年に長浜ムービーフェスで最優秀賞を受賞した「もともとのこれから」などを含む全14曲。

アーティスト情報

"