道化の尻尾 (VOCALOID Ver.)のジャケット写真

歌詞

道化の尻尾 (VOCALOID Ver.)

IDONO KAWAZU

擦れた一擲と作為に頼って

絵に描いた様な出目を祈っている

境遇を肴に悪酒を傾け

どうしようもない現在を暈かしている

選択を間違えて道化に為り果て

最低限の何かも失った

感覚を手放して達観も呑み込んで

諦めるのも怠け始めている

人生が遊戯ならば楽しんだ者が勝ちだ

常に悩む僕には向いていないんだ

演技だから抜け殻で構うものか

満たす洋盃も欠けてしまったんだ

玩具になり幾月が経つ

鉄格子を舐めて凌いでいる

どんな色に手札を染めても君には敵わない

人生が遊戯ならばの突き進む者が勝ちだ

足を止める僕には向いないんだ

偽物だから仮令羽根が生えても

踏み外せば真っ逆様

この鎖に繋がれている間は

これ以上は堕ちずに済む

為体に甘えているのならば

人生が遊戯ならば楽しんだ者が勝ちだ

人生が演技ならば成りきった者が勝ちだ

人生が遊戯ならば楽しんだ者が勝ちだ

いつも悔やむ僕には向いていないんだ

演技だから中身なんてもうない

悲劇の役に酔っているんだ

遊戯ならばついている者が勝ちだ

何も持たぬ僕に向いてないんだ

期待ならば当に捨ててしまったのに

数は気づけば廻り始めている

そして、君にまた溺れてゆく

  • 作詞

    IDONO KAWAZU

  • 作曲

    IDONO KAWAZU

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