

終電前のホームに
少し冷たい風が吹く
蛍光灯の白い光が
やけに遠く感じた
改札の向こう側で
あなたが振り返る
何も言えないまま
時間だけが流れていく
「またね」っていつものように
笑って言えたはずなのに
今日だけはなぜか
うまく声が出なかった
当たり前だった距離が
少しずつほどけていく
気づかないふりをしてた
その意味もわかってた
行かないでなんて
言えるわけもなくて
ただこの瞬間が
終わらなければいいのに
改札の灯の中で
私は立ち尽くしてる
あなたの背中が遠く
小さくなっていく
改札の灯の中で
名前を呼べないまま
伝えられなかった想いが
胸に残ってる
改札の音がひとつ
静かに響いたとき
もう戻れないことを
はっきりと知ってしまった
ポケットの中でそっと
握りしめた指先が
何かを失ったことを
教えてくるみたいで
追いかければきっと
まだ間に合うのに
足は動かないまま
ここに残っている
改札の灯の中で
私は一人になって
さっきまで隣にいた
温もりを探してる
改札の灯の中で
こぼれそうな言葉を
飲み込んだまま夜に
溶かしてしまった
特別な言葉じゃなくていい
ほんの少しでよかったのに
どうしてあの瞬間だけ
素直になれなかったんだろう
改札の灯の中で
私はやっと気づいた
あの日のままじゃもう
戻れないことに
改札の灯の中で
それでも前を向いて
この想いごと少しずつ
歩いていけたらいい
消えない光の中で
静かに息を整えた
- Lyricist
RYO
- Composer
RYO
- Producer
RYO
- Programming
RYO

Listen to Ticket Gate Light by RYO
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- ⚫︎
Ticket Gate Light
RYO
"Ticket Gate Light" captures the quiet moment of goodbye hidden in everyday life.
Under the cold fluorescent lights before the last train, a simple farewell becomes something unforgettable.
Words left unspoken. Time that couldn't be stopped.
With delicate piano and expansive ambient textures, the song paints a deeply relatable scene of separation and lingering emotions.
Standing at the boundary of the ticket gate, it reflects both loss and the fragile courage to move forward.
A quietly powerful and emotional track from RYO.



