ここにあるもののジャケット写真

歌詞

ここにあるもの

Owlの音楽室

ここにあるもの 一つの扉

日差しが、風をかき混ぜて

瑞々しさが産声を上げる

静寂は大地を包み

大地の呼気は

風に混ざり合い

草木の意を伝える

風が鳴る

近く遠く

そこ、ここに

そうやって空間を描く

巻物を広げてゆくように

陽で染め出した緑と

色に宿る暖かさと

音の響く空間と

香りの奇跡が

眼前に並び

今を描く

ゆっくり温められて

この場所に、魂が宿る

誰かの色に変わり

いつか遠くを染める

鏡のように

うつしても減らず

幸いと誇りの

姿を魅せる

穏やかで暖かい

空気のかたまりのなかに

浮かぶたくさんの文字

香る繊細なもの

風がひく線描

暖かさが抱く気配

岩石が刻む理性

すべて互いに

言葉もいらない

偈をしるす

心意と神意の交感点

風に浮かべる、音符のように

世界がえがく、想いの形

肩肘張らせぬ、暖かな美と

明瞭な視野を、心へ招く

全てを記した無形の印

千古、変わらぬ

白日の本

  • 作詞者

    Owl

  • 作曲者

    Owlの音楽室

  • プロデューサー

    Owl

  • ピアノ

    Owlの音楽室

ここにあるもののジャケット写真

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