Lyric

なんて事無い景色の中で

笑い合う二人を見つめる

「変わらないんだね」って僕は思うけど

涙の数が歩んだ軌跡

あの街やこの街も少しだけ遠くへ行ったよね

君に向かう真っ直ぐな道のり

夜空に浮かぶ標、一等星

零る

涙ポケットに入れ君は僕を優しく包んで

温かい君の体温に溶ける瞼

これから歩いてく君と

まだ確かにある温もり

過去も全て受け入れていく

風よ吹け今

上を向いてゆこう　歌おうもう一度

重い枷はもう砕け散ったから

夜風とスキップ口笛吹いて

光る希望ぎゅっと握った

繋いだ幾つの証が無駄じゃないと言えるように

何処までもゆこう　君と何度でも

当たり前じゃないこの毎日が

歩き出した二人の歩幅

何時になく揃って見えた

小さな希望の歌が空に届くように

真っ暗闇に浮かぶ不安は

分かってるすぐ消えるわけじゃない

それでも進むただ進んでいく

夜明けはきっと、きっと来るから

ありがとう僕はそれだけで輝ける

新たな決意を足に乗せ

未来へ駆ける

共に行こう君と僕の背中

羽根が生えて何処までも飛べるの

泣かないでもう君は歩ける

一人でもきっと歩ける

僕が居なくなった世界で誰かを照らして

金色に光る空に手をかざす

刹那に広がる七色の風

前を向くよ

振り返らない

手を伸ばして

全てを照らした光

上を向いてゆこう　歌おうもう一度

重い枷はもう砕け散ったから

夜風とスキップ口笛吹いて

光る希望ぎゅっと握った

繋いだ幾つの証が無駄じゃないと言えるように

「ありがとう」ずっと側に居てくれて

忘れないよここに居た証

心の迷いはとっくに晴れた

この旅はまだ終わらない

君へと続く道を

空を見て歩こう

ソラと共に行こう