Lyric

水たまりぬかるみに反射

点滅信号右折して停車

雨は跳ね返り音で知らす

ワイパーのbpmで詞を刻む

首振りながらこの音を聴いてる

独り言で不安とか かき消す

ちょいと雨宿りのつもり チリも積もり

ひたすらにペン 走らす一人

誰のか分からん 透明の傘

おれこんな風になるのは嫌だ

痛みも傷も染み込んだmy shoes

この気持ちが晴れる時 sky is blue

ただシンプルに待ち侘びた朝

怖くて逃げ出したくなる朝

数々の夜乗り越えて来た

悔しくて出た涙 無駄にはしない

例えばお前の照る照るボーズ

なら おれ特別にまくone roll

誰でも戦う 引けない勝負

今夜引くのは布団か段ボール

外は曇りでも 張れる胸

笑われるほどでかい夢

殴り書きで

埋め尽くしたページ

外はどしゃ降りでも

おれは平気

何とかなるかが口癖

そのくせ中毒で金もねー

もっと雨雨降れ降れ

薬くれくれ

言ってたブレブレのガキの戯れ

ゴムの擦れる音がチクタク

分厚つく赤いジャケのジグザグ

喉から手出るくらい

欲しい物を取った瞬間

人は人じゃなくなる

雨も所詮水だと笑って

飲めないくせに流したブランデー

つまんねー人生じゃ俺はおわんねー

って 空に叫んだ京都碁盤の目

仲間と歩いた知らない道

必死に歩いた知らない道

おかんが願った俺らの無事

今じゃ金稼ぐ俺らの口

兄貴の出所の朝も雨

親父が骨になった朝も雨

ガキからなれてる朝にくるガサ

仲間にワッパ減ったまた

ある朝麻吸って決めたbrother

俺がデカくなってなるよ傘

雨降って地固まる街じゃ

0点のガキも明日 花マルだろう