

大人になると泣けなくなるから、ワガママも我慢しなくちゃいけないから、ともすれば、何か発散できる方法があるかといえばそうでもなく、自分の中へと負は蓄積されていく。
一体どうしてこのようなことになっているのだろう。これでは人生の意味を見失ったとしても致し方のないことではないだろうか。
垂れ流され氾濫する欲望の欠片、その中の一つに過ぎないとしても、分類されるってことは、少なくとも目には触れているということ。『今』と共鳴している。
人は現在、今だけをすれ違い続ける。
ゆえに「大切な皆様へ」とか嘘くさい。
けれど、見られなきゃタダの泡沫。
そうやって自分を焚きつけて、無理やりにでも明るいほうへと歩みを進める。
その道が正しいかなんてわかりはしないのに。
……自分のことも信じられないままに。
嘘でもいいからと、勇気という偽りの自己欺瞞。
汚らわしくても醜くても、弱くても流行じゃなくても。
読むに値しないチラシの裏のメモ以下であっても。
でも実はそうじゃない、表立って活躍するだけが能じゃない。
能ある鷹は爪を隠す。
磨くのは牙ではなく、心のほうだ。
縁の下の力持ち肝心要のあなたよ。
ただ純粋に自分の使命を果たせ。
たとえサブカルにすらなれずとも。
- 作詞者
にゃすの
- 作曲者
にゃすの
- プロデューサー
にゃすの
- プログラミング
にゃすの

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アーティスト情報
にゃすの
随筆家、詩人、作詞家、作曲家。
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