歌詞

触れたい景色があった

見果てぬ思いがあった

ノートの隅書き連ねた、そんなストーリーだ

言えない言葉があった

やるせない心の叫びだ

行き先なんてわかんないでただ綴った

夕凪染まる

水面に映る

君は誰？

目をそらす、静かにあふれてくる

景色が揺れる

飛沫が作る煌めきを頼りに

いつか君と描いた星の海へ

伸ばした手離さないで歩いてゆける

見えない先の冷めない夢の光つかめるよ

曇り空吹き消した

晴れ渡る空が明けるまで

なんでもない情景に挟む栞、ひとつ見立てて

なんてないと歌った日々夜もすがら

あぁ、地球は回ったって見上げる世界は変わらなくて

消えない花火みたいだなんて笑った

あの日の僕が締めつけて重いな

部屋の隅光る文字

思いは巡って季節の中で

触れるそばに溶け出してく

君の声、たよりに

いつか僕ら描いた星の海へ

伸ばした手離さないで歩いてゆける

見えない先の褪せない夢の光つかめるように

手をとって、ほら

僕ら描いた星の海へ

繋いだ手離さないで歩いてゆける

消えない、果てない、枯れない、冷たい風もかき消すように

その先へ

いつか必ず僕らここで会える

波飛沫まにまで僕ら笑って会える

見えない先の冷めない夢の光つかめるよ

曇り空吹き消した

晴れ渡る空が明けるまで

君と描いた夜の向こうへ