Lyric

またあなたに会ったとして

手を繋ぎ目を見つめたって

開いてしまった隙間だけ

埋まらずにもう戻らないんだね

1秒たりとも離したくないほど

僕の一部だと疑わなかったよ

だからさよならは言えないけど

終わったことに変わりはないんだ

1人言い聞かせた「これで終わり」って

あなたなしで眠る部屋は広いのに狭くて

思い出の写真　動かないLINEも

もう全部忘れようと消してみたけど

2人で選んだお揃いのニット帽

テーブルの花綺麗な紫色

洗面台忘れていったポーチ

気配が香った気がした夕暮れ時

あなたが息づいていた物全部が

僕の帰る場所だったんだって気付いた

なんとなく僕ら 続いていくと信じていた

離れる日がやってくるなんて知らなかった

誰と話してもどこへ出かけても

あなたがこの胸を満たしていくよ

くよくよなんてしても仕方ないけど

息するために2人の日々想うよ

またあなたに会ったとして

手を繋ぎ目を見つめたって

開いてしまった隙間だけ

埋まらずにもう戻らないんだね

1秒たりとも離したくないほど

僕の一部だと疑わなかったよ

だからさよならは言えないけど

終わったことに変わりはないんだ

考えや好き嫌い 多少違ったって

大事なことは目を見て明かせる関係

喧嘩した日も手を握って寄り添えば

あなたと見る朝日が現実を夢に変えた

強まる想いは2人揺らして

なんとか保とうと互いに触れていた手

誰のせいでもないでもないでもふと思い返す

今さら伝えたいことが心溢れかえる

同じ時間違う場所にいるあなたを思うと

行く宛をなくしてしまった迷子になるよ

あなたを愛して 自分を好きになれた

そんな気持ちを柔らかい風に浮かべたら

それぞれの道決めた方へ互いに向かい出す

過ごした時間は少しずつ薄れ旅立つ

またあなたが戻ってきてくれたらって

残る寂しさもゆっくり時が溶かして

またあなたに会ったとして

手を繋ぎ目を見つめたって

開いてしまった隙間だけ

埋まらずにもう戻らないんだね

1秒たりとも離したくないほど

僕の一部だと疑わなかったよ

だからさよならは言えないけど

終わったことに変わりはないんだ

ただあなたが目の前に現れて

気付いたらその横顔を見つめていた

幸せな瞬間と心苦しい距離を越えて

まだ愛しさが今日を埋め尽くす

またあなたに会ったとして

手を繋ぎ目を見つめたって

開いてしまった隙間だけ

埋まらずもう戻らないんだね

1秒たりとも離したくないほど

僕の一部だと疑わなかったよ

だからさよならは言えないけど

終わったことに変わりはないんだ

またあなたに会ったとして

手を繋ぎ目を見つめたって

開いてしまった隙間だけ

埋まらずにもう戻らないんだね

1秒たりとも離したくないほど

僕の一部だと疑わなかったよ

だからさよならは言えないけど

終わったことに変わりはないんだ