Hatsusemi Front Cover

Lyric

Hatsusemi

Saku

ねぇ、今君にも聴こえたかな?

今年最初の蝉の声

小さな肩を二つ並べて

見上げた空は青く高く

陽焼けた肌で手を伸ばす

ただ遠く届く場所までと

黄昏の街

古い機関車

錆びた線路を走っていく

夕凪を裂く汽笛の音が

遠く遠く響いて行く

響いて行く

風に揺れる心が

君と僕で意味を持つのなら

このまま夏が終わらないように

青を泳ぐあの雲が

今日を昨日へと運ぶのなら

この想いだけは色褪せないように

強く抱いた

君との夏が始まった場所で

あの頃のこと思い出す

背が伸びる毎に近くなる空が

また君を遠ざける

歩んで行く

僕らは進んでく

変わってゆく

頬を伝う雨粒が

君を涙ごと攫って行く

言葉はなくても伝わってるから

通り過ぎてく時間が

僕の影さえ残すのなら

いつかの夏にまた会えるように

と手を振った

風に揺れる心が

君と僕で意味を持つのなら

このまま夏が終わらないように

青を泳ぐあの雲が

今日を昨日へと運ぶのなら

この想いだけは色褪せないように

頬を伝う雨粒が

君を涙ごと攫って行く

言葉はなくても伝わってるから

通り過ぎてく時間が

僕の影さえ残すのなら

いつかの夏にまた会えるように

忘れないように

と手を振った

ねぇ、今君はどこで聴いてるかな?

今年最初の蝉の声

  • Lyricist

    Saku

  • Composer

    Saku

  • Producer

    Saku

  • Recording Engineer

    Saku

  • Mixing Engineer

    Saku

  • Mastering Engineer

    Saku

  • Guitar

    Saku

  • Songwriter

    Saku

  • Programming

    Saku

  • Other Instruments

    Saku

Hatsusemi Front Cover

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