あした楽しくなあれのジャケット写真

歌詞

あした楽しくなあれ

ZUMA

カップヌードル空の容器と

使用済みの箸転がってる

その横で話す人生が

真実のような気がした

家に もう金輪際 帰らない

金は もう案件で 困らない

学校なんて馴染めない

行く宛ない不確かな絆

明日になあれ 今よりちょっと

楽しくなあれ

春を売る

今日もまたひとつ自分を

諦め手放してる

稼いだ紙切れひとつで

温かい寝床を

持ち合わせる希望を全部

かき集めたって

私にはもう分からない

生きていく意味も

生まれた日から泣き喚いていた

アレは悲しい涙だったんだ

物心ついた時はもう

ひとりぼっちに慣れてた

親は 顔合わせれば 説教

兄は 毎回見下し ヘッドホン

地元の友達勘違い

居場所はない

生まれてきた意味もない

誰かの為 何かの為

「ありがとう」だって

いつか言われてみたいね

明日になあれ 今よりちょっと

楽しくなあれ

ほんとは怖いよ助けてと君に

言って迎えきて欲しい

ここに居てもいいかな

そこに行ってもいいかな

春を売る

今日もまたひとつ自分を

諦め手放してる

いくら紙切れ稼いでも

人を信じられないや

この街では未来の事

誰も話さない

私にはもう分からない

やりたいことも

私にはもう分からない

生きていく意味も

  • 作詞者

    ZUMA

  • 作曲者

    ZUMA

  • プロデューサー

    ZUMA

  • ボーカル

    ZUMA

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    あした楽しくなあれ

    ZUMA

すべての作詞作曲を自身で手掛けた楽曲。録音もすべて自身の部屋で行っている。配信限定。後日MVを配信予定。

家族、友達、居場所。全てに馴染めず、不確かな絆だけを頼りに生きる日々。
"春を売る"という痛みを伴う選択、紙切れでしか得られない温もり。
未来が見えない不安と、人を信じられない現実が剥き出しになる。
これは、多くの人が目を背けるかもしれないけれど、確かに存在する「今」の物語。

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