ピアノのジャケット写真

歌詞

ピアノ

清元たすく

僕の方が先に起きて

君はまだ狭いベッドで

眠たそうにしてるから

少し小さめの音で

鍵盤に指を乗せて

何か適当に弾いてみた

何気ないこんな時間を

歌にしてみたいから

愛してるとか そんな言葉を

歌いたい気分じゃない

ただ太陽が昇っては沈む

当たり前が

特別に思える朝

君が目を擦りながら

ベッドから足を下ろして

脱いだままのシャツ探して

おはようって囁いた

音楽のことは何も

知らないくせに君が

適当に小指を乗せた

右の方にあるドの音

あぁ、そういえば

こんな時間を

僕はずっと夢見てた

何処へ行くでも

何かあげるでもなく

当たり前に 隣に

君がいる

君でもすぐに弾けそうな

簡単なコード教えてあげる

なのにもう飽きたのか

僕の背中を抱きしめて

この曲好きって呟いた

誰の曲?って聞かれた

今ふと浮かんだだけの

君の唄

  • 作詞

    清元たすく

  • 作曲

    清元たすく

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