

流れる雲に乗って
君に会いにいこうかな
それに乗ったら
いつもの丘の向こうへ
オールトの雲に乗って
君に愛してるって言って
添い遂げられない
無色の日々を塗りつぶそう
西武線で温めた記憶を
中央本線の鈍行で抹消
怒らない代わりに笑わないからと
笑いながら言ってたこと
忘れないよ 忘れないよ
君を愛していいかい
いいかなってずっと思って
勝手に愛してる
君を愛していいかい
そうしたら僕のところへ
僕のところに来てよ
ワゴニアを少しいじったら
君を連れて
ヤンおじさんの家に行こう
君を連れて行った汽車
味のしなさそうな空
閉じ込められた僕の心は
もう遠い記憶の中
生き返らないままの
僕と君との日々に溺れて
息ができない
君を愛していいかい
いいかなってずっと思って
勝手に愛してる
君を愛していいかな
ねえベイベーって
呼ばせてくれないか
呼ばせてくれないか
丘の上を歩いて大きな犬も連れて
いつかの君に会いに行こう
ベイベーって呼んでもいいって
君が言ってくれたこと
いつまでも覚えているよ
君を愛していいかな
ずっとそばに居させてくれよ
君を愛していいかな
そしたら僕のところへ
ベイベー、一緒に歩こう
手汗でうまく手は繋げないけど
- 作詞者
ぺそぺち
- 作曲者
ぺそぺち

ぺそぺち の“オールトの雲”を
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久遠の空にはいくつもの追憶の欠片が落ちている。そんな貴方の大切な日々に。
アーティスト情報
ぺそぺち
1999年、世紀末から送り出された山梨県出身の男。 BUMP OF CHICKENのみを愛していたが、中学時代末頃、THE BLUE HEARTSのチェインギャングに衝撃を受けパンクの世界へ。HI-STANDARD、尾崎豊をはじめとするパンクサウンドがさらにパンク魂に火をつけた。高校時代はパンクバンド「愛受等(のちにGIG BACK TOWN)」のギタリストとして活動した。バンドメンバーの存在によって、火がついていたパンク魂に油が注がれ、大火災となった。1日に5回ほど言うと世間から囁かれている口癖は「音楽は技術じゃねえ。魂だ」である。しかし明らかに技術も大事である。 音楽性:アコースティック演奏の場合は聴いていてナイーブになるような曲を作ることが多い。本人いわく、人をナイーブな気持ちにさせたいわけでは無いらしいが、ナイーブな気持ちにさせる曲を作る方が楽だし気分が良いらしい。
ぺそペち