どこまでも黒に近い 青の下でひとり
朝方の切れ長の雲の元 歩いている
知らず知らず 始まった物語を今日も終えて
小さな駅のドアに食べられてく人々
小蝿のように
何も持たず飄々とした僕は吐き出された
宴の後は涙が出るよ
ひとりぼっち みんなぼっち
十二月 何故にそわそわと
あなたがもし同じ気持ちならば
ここにいてもいいのかなぁ
刺すような風に身体ごと 砕かれたなら
泣いてくれますか 揺れるクレマチス
夏の花 戻れないんだ
もう二度と無い 今日が暮れ行けば
嫌でも明ける日がある
新しい「時」はきっとあなたに
逢えますように
この頃はなぜにふわふわと
漂う街 宙を見る 赤い眼で
あなたがもし同じ気持ちならば
ここに居てもいいですか
吹かれるままに 壊されるままに
身体ごと向かい合ったら
泣かず行けるかなぁ 冬の花蕨
引き返せはしないから
もう二度と無い 今日が暮れ行けば
嫌でも明ける日がある
新しい「時」はきっとあなたに
逢えますように
- Lyricist
Fujii Amane
- Composer
Fujii Amane
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Misokamae
Fujii Amane
Artist Profile
Fujii Amane
【脆さ】と【強さ】の両手持ち。 4歳から14歳までエレクトーンを習う。 「弾き語る人」に憧れて独学でピアノを叩き始める。 15歳より作詞、16歳より作曲を開始。 YAMAHA、Sony主催のオーディション/コンテストetcで入賞、過去ソニー・ミュージックエンタテイメントの育成グループ《SDグループ》に所属。 学生、パート/アルバイト/会社員、時にはほぼニート状態もありながら 不定期にライブ活動、創作活動を続ける。 性別を超越したユニセックスボイスと魂の籠った唄声が魅力的な 「ほんとに伝えたい気持ち」を届けることのできるシンガーソングライター
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