Lyric

悪い現実≒夢だった

ここからは理想、弾けた宙、消せない0だらけの

行方知れずな僕と願い、やがて入り込んでいた

夢のような傷跡抱えて意味も無く歩き始めた

乱反射する水面に

黒と鳴く猫映す

起死回生握る

割れたガラスみたいな心象で

明らかな夢の遠くで

夢のような傷跡抱えて意味も無く歩き始めた

壊せないほど射す煙に

まるで光のように翳めた

魅惑的な君を頭の中に写し描いた

乱反射する鏡に

白と鳴く猫映す

起死再生握る

割れたガラスみたいな心象で

暴かれた夢の遠くで

怖いくらい輝く世界に

触れられないものばかりの

夢みたいな霧を

進む答えが君に届いた

波、抱かれて、能う限り

此の空へおいで

羽ばたくことができる

未来から奪われるには疾すぎて

それでもいいと交わる瞳に

ただ許せなくて

言葉通りに変える未来など

終わらせるには美しくて

殺せない