神芝居のジャケット写真

鈴の音ひとつ

闇が息を潜める

語られぬままの台詞が

宙に吊るされた夜

拍が鳴る 幕が開く

ここは逃げ場のない舞台

名を与えられ

役を着せられ

気づけば 光の下

正しさも 過ちも

初めから書かれていた

問いはない 選択もない

ただ演じろと囁かれる

拍手の裏で軋む心

微かな歪みが胸を刺す

この声は台本通りか

それともわたしのものか

一拍 一拍 沈黙

息が止まる

これは 神芝居

決められた筋書き

ならば この一歩で

筋を裂け

役を演じるな

名に縛られるな

舞台の上で

自分を生きろ

灯りが 揺れ

世界が 崩れ

書かれた結末が滲み出す

従う者 疑う者

舞台は 二つに割れる

与えられた声を返すため

自分の言葉を探し出す

失ってもいい 壊れてもいい

それでも 黙さない

拍が速まる 幕が震える

鼓動が速まる 命が震える

これは 神芝居?

いや わたしの人生

書かれた結末を 塗り変えろ

演じきるな

選び取れ

この舞台で 命を燃やせ

台本は燃え 糸は切れ

操る手は翳になる

神の声が遠ざかり

残るのは鼓動だけ

光も 闇も

同じ距離で

わたしを見ている

逃げない 委ねない

ここに立つ

これが 神芝居

終わらせるのは神様じゃない

選び続けたその意志が

幕を下ろす

拍は止み 静寂が満ち

ここから物語は始まる

幕は下り 観客はいない

それでも足元に残る

確かな温度

それがわたしが生きた証

  • 作詞者

    Japanese Rock 緋色 -Hiiro-

  • 作曲者

    Japanese Rock 緋色 -Hiiro-

  • プロデューサー

    Japanese Rock 緋色 -Hiiro-

  • ボーカル

    Japanese Rock 緋色 -Hiiro-

  • その他の楽器

    Japanese Rock 緋色 -Hiiro-

神芝居のジャケット写真

Japanese Rock 緋色 -Hiiro- の“神芝居”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    神芝居

    Japanese Rock 緋色 -Hiiro-

「この世界は、神芝居。」
“This world is a divine masquerade.”

「神芝居 -Kamishibai-|Divine Masquerade」**は、
世界そのものを舞台に見立て、
“定められた運命”と“自ら選ぶ意志”の衝突を描いた和風ロック。

人は生まれた瞬間から役を与えられ、
正しさや過ちさえ、あらかじめ用意された筋書きの中で演じさせられる。
それでもその台本を疑い、塗り替え、なお立ち続ける者がいる。

逃げ場のない舞台で問われるのは、
「どう演じるか」ではなく、「どう生きるか」。

神が描いた物語に抗いながらも、
自分の言葉と選択で一歩を踏み出す覚悟を、
儀式的なリズムと疾走感あるサウンドで描き出す。

拍手も観客もいらない。
幕を下ろすのは、神様ではなく、
選び続けたその意志。

ここから先は、
誰の台本にも書かれていない物語が始まる。

"