歌詞

夜を明かす　未解のまま

些細だなんて言わないで

弱いまま　時間を繰った

変われたら楽だろうか

何ともないよ　僕は言った

何でもないよ　ほんと

何ならきっと幸福なんだ

恵まれてんだ

僕は、僕は、

まだ納得なんて

出来るわけがないんだ

充たされる程立派じゃないんだ

欧筆は擱いた　乾いたんだ

この封を切らずに置いたままで何が夢だ

ああなんて僕はちっぽけだろう

膨大に広がる星世界の片隅の

ほんの一欠片

まるで在っても無くても

同じなんだと言いたげだな

それでもいい　もうそれでいいんだ

ほら確かにここで息をしてんだよ

厭になる　この雑沓も

他人の目も　何もかも

次こそはって信じてたんだ

みっともないな　僕は

裏切りだって何回あった？

学んじゃいないな

心を本で読んで解ったふうに

手を差し伸べたふりをしていた

僕はちっぽけだろう

誰かを救えるほどの強さを持たない

持てやしないんだ

まるで在っても無くても

同じなんだと言いたげだな

どうすればいい　なあ教えてくれよ

このままじゃ息が続かないから

僕はちっぽけだろう

膨大に広がる星世界の片隅の

ほんの一欠片

まるで在っても無くても

同じなんだと言いたげだな

だからこそ　まだ在てもいいんだ

そう思う為に息をしてんだよ