Lyric

このステージを終えたら

俺もマトモを纏って生きる

リミッターの外し方は

このギターとリバーブとウィスキー

すさんだ杜撰な不安に

普段を下らなくされていく

味付けの濃い飯を食って

感覚を麻痺させていくことを

いつの間にか幸せって呼んでる

研ぎ澄まされた感覚が

まだ俺に生きろって言ってる

何もかも嫌になったとこで

別に何も変えなくていいさ

愛と平和と貴方以外

マシンガンで撃ち抜いてあげる

残った静寂のなかで

無防備と自由を抱きしめて

ぼくらだけで 愛し合って眠る

ベイベー ロックンローラー

不安定なまま歌えよ

刺さるやつにだけ刺さる音楽を

お前が求めているのなら

届けてやる

地を這ってでも 血を吐いてでも

しみったれた風が泣きながら

虹を探して旅をはじめる

その道すがらで優しい

雨もあるってことを知ってく

再生回数の上で踊る

音楽ばかりじゃないぜ

リミッターの外し方は

このギターとリバーブとウィスキー

自由とか"らしさ"とかが

肝心なとこで悴んだ手で

雁字搦めになっている

元も子もないことになってる所も

お前らしいぜ

ベイベー ロックンローラー

不安定なまま歌えよ

刺さるやつにだけ刺さる音楽を

お前が求めているから

ベイベー ロックンローラー

不安定なまま生きろよ

そこから見えた景色が何だって

お前だけのものだろう

届けてやれ

地を這ってでも 血を吐いてでも