歌詞

ねぇ、またその子の話するの？

私の前で　私じゃない女のこと

舌噛み切って　笑ってあげる

嬉しそうなその顔、どうして壊せないの？

鏡の中の私が笑う

「ほら、また嘘ついてる」って

好きって言葉は合法だけど

独占はいつだって犯罪らしいね

可愛くなれって言うけど

可愛いだけじゃ逃げられる

「お前しかいない」って言葉に

他の女の影が映るの、なんで？

ジェラシック・レター　愛の牙で噛んで

ちょっと血が出るくらいがちょうどいい

私の名前を呼ぶたびに

心臓が爆発するの、いいでしょ？

明るいふりで笑っても

この恋はもう、正気じゃないの

ねぇ、愛してるって言ってよ

狂った私に　ちゃんと効くように

嫉妬深い女なんて嫌いでしょ？

でも、あなたを誰かに渡すくらいなら

その人も、あなたも、私も

全部いっそ壊したほうがマシだった

リストの曖昧なメッセージ

その既読の意味を想像する夜

好きって言われた日よりも

疑う夜のほうが鮮明なんだよ

他の誰かに優しくしないで

私が壊れたら、どうするの？

「信じて」って軽く言わないで

信じたぶんだけ、私は重くなる

ジェラシック・レター　噛みついた愛を

「重い」って言うなら　もっと重くなる

独り占めしたいだけなのに

なんでこんなにも責められるの？

明るい音楽の下には

泣きたい夜が埋まってる

ねぇ、私だけを見てって

叫んだ声は　届いてるの？

私は“嫉妬”って名前の怪物

愛があるところに生まれてくる

キレイな言葉に隠された

「本音」を暴くのが、私の役目

ジェラシック・レター　この恋を裂いて

見えなかった感情をむき出しにする

苦しみも　疑いも　抱きしめて

それでも「好き」って言えるなら

ボロボロでも構わない

燃え尽きるなら、あなたの中で

ねぇ、最期にひとつだけ

「全部、お前のせいでよかった」って言って