

まだ聴こえる迷子の中ひとつ
惑う僕らに導きの唄を
繋いだ手離れた場所から
絶え間なく流れる
音符を辿って行け
忘れたら思い出して欲しい
眉を顰めたあの日を
微かに感じるだろう
思い描いた未来が待ってなくたって
風の様に逆らう僕だけのメロディ
記憶を側に連れ出して
あの唄を思い出す様に
あげるよこの手
あなたが居た景色の底
形を変え始めた
心臓が
まだ
初めから分かっていた事
闇に途惑い隠して過去達を憎んでも
信じれば答えてもくれる
帆を掲げろ震えた
その手で何を拒む
思い出した未来がどうなったって
波のように抗え君だけのメロディ
臆病な世界でたったひとつ
あの唄を信じてた様に
舵を切って
夜の果てに
銀河を見た
あの星の彼方に
君はもう
そこには居ない
もう一度聴かせて
あの夢を
思い出した唄が聴こえなくたって
変わらない物なんて
ありやしないんだ
あなたの側に寄り添って
この唄を口ずさむ様に
思い描いた未来が待ってなくたって
風の様に逆らう僕だけのメロディ
臆病な僕らを連れ出して
あの唄を思い出す様に
この唄を思い出すように
- Lyricist
Tyomo
- Composer
Tyomo

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