1stミニのジャケット写真

歌詞

ニルフ

もりバンド(仮)

何気なく蹴とばした石コロが

額を貫いた

その瞬間にすべての熱量が

失われていった

ここに救いは無いと悟って

あるはずのない理想郷を求めて

戻れない道と知りながら

その奥へと

絡み合う劣情

抑えきれない

歪み嘆き乱れても

満たされない

何も変わらずに不条理にひれ伏す

この体たらくよ

それじゃスネて当然だろうと開き直る

不始末

あやふやにするり躱し続け

裏側を固く閉ざし鍵かけ

不器用に引きつった笑顔を

貼り付けて

湧き上がる激情

内に秘めて

いびつに曲がりくねった

けもの道へと

気づかれないように

息をひそめ

千鳥足の綱渡り

堕落は運命だとしても

後には引けない

こみ上げる欲情

隠しきれない

正気を支配する

狂気

絡み合う劣情

抑えきれない

よがり、すがり乱れて

満たされてゆく

  • 作詞

    もりバンド(仮)

  • 作曲

    もりバンド(仮)

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2021年春にひっそりと結成、都内立川で活動中の4人組 『もりバンド(仮)』。活動3年の軌跡を詰め込んだ1枚。

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