FrameWorkのジャケット写真

歌詞

He Knows

杏電子

ミシンの音が抜ける耳から海馬へと

まだ覚えてるあれはたしかにあった記憶

相も変わんないが収まらん胃痛

いいっつってんのに一通で密集

有り難えし大きなお世話もっと足んない

頭ごなしに無視?そりゃないと存ず

説教は垂れんからお前も何も言うな

先導できねえならどいて俺が通るわ

大半の奴が図書館のあのshit

表紙で満足してた頃に俺は

全巻読破 ペーパーに落ちない手垢

エラゴンもバーティミアスさえも汚した

そんな世界でただ揺れるだけ

見えてる景色とか不確かなだけ

なんてね

なんか肩も楽

飲み明けの焼けに焼けた朝を抱く

悪気はねえが

なんかあくびが出んだ

今は謙虚にしてる

ただ呑気にしてるだけじゃないんだよね

そんな迷子の日のmelody

上げらんない顔見せ鼻吹いたking

  • 作詞者

    杏電子

  • 作曲者

    杏電子

  • プロデューサー

    杏電子

  • ミキシングエンジニア

    杏電子

  • ラップ

    杏電子

FrameWorkのジャケット写真

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長野県千曲市出身、ラッパー/ビートメイカー「杏電子」が1stソロアルバム『FrameWork』をリリース。

サンプリングを基調としたオーセンティックかつフレッシュに仕上げたビートに、唯一無二の声質とフローを絡ませ特異な世界観を表出した。
自身の哲学、感情、価値観を時に形而的に、時に真っ直ぐに、独特なワードセンスで吐き出した客演無し11曲入りの一枚。自身を構築する11の断片を『FrameWork』として提示する。

全曲セルフプロデュース&ミックスに加え、ジャケットアートワークも自身で手がけた。
マスタリングはMaito Otaが担当した。

杏電子は、HIPHOPクルー「KUROJI」、HIZAGUTYAとのユニット「TPC」のメンバーでもある。

本作はサウンドと哲学が交差する地点に描かれた自身の設計図である。

アーティスト情報

  • 杏電子

    長野県千曲市出身のラッパー/ビートメイカー。故郷の特産品をMCネームに掲げることでその郷愁の念を胸に留めている。 唯一無二の声質とフロウを、サンプリングを用いたオーセンティックかつフレッシュな自作ビートに絡めることで特異な世界観を表出する。 東京上野を拠点に活動するクルー「KUROJI」、同郷のラッパー/ビートメイカーであるHIZAGUTYAとのユニット「TPC」の一味である。

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