初期のイナイチ (LIVE)のジャケット写真

歌詞

まどのそと (Live at 尼崎tora 2021/8/9)

171

夜の冷たい空気に漂って

ポツリとそこに小部屋がひとつ

寝静まった街にふわり

浮かんでポツリとふたり

わーんわーんわーんわーん

眩しく歪む まどのそとの夢

らーんらーんらーん

醜く歪む まどのそとの声

こんなところはふたり飛び出して

今夜どこかへ行こうか

誰も起きてこないうちに

壊れていくモノが怖いのならば

全て捨ててしまおうか

腐っていくモノが嫌なのならば

少し気づかぬフリをしようか

ぐーるぐーるぐーる

こんな気持ちは はてないつからか

ぶーんぶーんぶーん

飛び交う羽虫 暗い部屋の隅

こんなところはふたり抜け出して

今夜どこかへ行こうか

誰もおいつけないうちに

171っていいます

よろしくおねがいしまーす

ここはもうだめだ だめだ

それは誰より分かっているから

ぐーるぐーるぐーるぐーる

こんな気持ちは はてないつからか

知ったこっちゃないものごとは

もうここで捨てていこう

ずっと望んできたモノ なにもかも

ハナから無理なこと

どうせ どーでもいいこと

どーでもいいこと

夜の冷たい空気に漂って

ポツリとそこに小部屋がひとつ

寝静まった街の底

鈍く光る まどのそと

  • 作詞者

    田村晴信, 171

  • 作曲者

    田村晴信, 171

初期のイナイチ (LIVE)のジャケット写真

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うおお

アーティスト情報

  • 171

    京都大阪兵庫を貫く国道171 号を拠点に活動している新時代ロックバンド、171 (イナイチ)。 田村の異常にソリッドなギターと感情的なシャウト、カナの破壊的なベースに相反する楽曲をポップに彩るハイトーンボイス、そしてモリモリの熱量溢れるドラムが生み出すスリーピースサウンド。 飾らない歌詞とセンチメンタルが息づいたメロディー、野生的ながらもこだわりを詰め込んだ楽器演奏は、ロックの全盛時代を彷彿とさせつつも現代の若者たちの日常に鋭く突き刺さる。 エネルギッシュな焦燥感と爆発力を兼ね備えたパフォーマンスでライブハウスシーンから確かな支持を受け、各地サーキットフェスでは入場規制が続出、新代田FEVER / 寺田町Fireloop をはじめとしたワンマンをSOLD OUT させるなど、既に早耳リスナーを中心に人気を博している。 171号を飛び出し全国的に影響力を高めている、インディーズ界最注目バンド。

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