Lyric

あたらしいひになっても

なぜだろうぼくたち

まよってばかりいた

こうしようとおもっても

こたえがきまっても

かおをみあわせてさ

“なにをやってもだめね

しごともこいもすべて”

きみもそういっていた

たしかにそういっていたのに

つめたいかぜとあめで

きずつくことだらけのひび

ちいさなともしびでいい

そんなにとくべつなことは

のぞんでいないんだよ

それにしてもぼくたち

どうしていっしょにいた

おなじばしょにずっと

“ぜんぶおわりにしよう”

いってしまったのなら

おたがいはなればなれ

そうはなればなれになるから

これではいけないって

なにもかわりはしないんだ

ちいさなともしびだって

みつからずにたましいごと

くちはててしまうよ

あたらしいみちへふみださなきゃ

さみしくてもいとしくても

またあえるから

あるけばきっと

みつかるから

そして…

つめたいかぜとあめを

いつかおもいでにするひが

ちいさなともしびのもと

そんなにとくべつなことも

のぞまなくていいひが

ほら　のぞまなくていいひが