歌詞

ひしめきあう　よくぼうたちが

ゆがなやいば　もたらして

よごしてゆく　このせかいを

あすのえがお　うばうように

つないでた　ぬくもりは

いまではただの　ゆめものがたり

きおくのふちで　もがきながら

よせてはかえす　ひかりにすがる

とびかうぎもんふ　かなしみのせんりつ

あなたを、わたしを、　とらえてむしばむ

しずかにふけゆく　やみよのどこかで

こころがきしむおと　なりひびいた

なみだのあと　かわかぬうちに

さらなるいたみ　うけいれて

ちぎれかけた　ゆめをつむぐ

あのてににじむ　つみのしるし

またひとつ　そめられた

こころがうんだ　つめたいれんさ

なれてしまった　わたしはもう

もどることなど　できないのなら

こわして おねがい　こなごなになるまで

わたしが、あなたを、きずつけるまえに

こころをひきさく　つめあといくつも

つなげてなぞっては　またつなげて

「このせかいが　おわるころ

ひとみをそめる　いろはなに？」

とびかうぎもんふ　かなしみのせんりつ

あなたも、わたしも、　とらわれたままで

いつかはちりゆく　せかいのこどうを

こころにやきつけて　ねむりにつく