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歌詞

展望台

かなえ

君の悲しみが

細い肩をかすめては

過ぎて行くような

風が吹いてると感じてた

きっと忘れない

そばにいると言った

君の頬を飾る真珠をつなげよう

こんなにも愛しさあふれて

頼りなく佇むその背中に

僕は手を広げるから

傷ついてきた羽を休めて目を閉じて

ただ全てをあずけてしまえばいい

もう風が止んだこの展望台で

空に何も見えない

そんな夜が近づいて来ても

もう怖がることはない

ここに広がってる

光の街にちりばめた輝く宝石を

ひとつずつ集めに行こう

話そうとしたその想い出は

二人にはいらないもの

この指で遮るよ

傷ついてきた羽を休めて目を閉じて

ただ全てをあずけてしまえばいい

もう風が止んだこの展望台で

灯火が消える

とても悲しいことだよね

そう思ってきた

だけど違うんだと気づいたんだ

展望台に夜が明けることだと

  • 作詞

    てるや

  • 作曲

    てるや

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シンガーソングライター、てるやの音楽プロジェクト
「かなえ」
のアルバム。
全曲の作詞作曲編曲、歌唱、全パートの演奏、そしてレコーディングを全て、てるやが担当。
文学的楽曲制作を感じてもらえるような作品群です。

アーティスト情報

Laid-Back Records

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