あの木の名前のジャケット写真

歌詞

カリフォルニア・サスペンス

榎木にれ

ある日目覚めたそこは見知らぬ場所

開いた扉の外に人影

抜けた記憶求め駆ける

まだ周りも見えぬまま

人ごみに紛れたその影は異国の子

絡げた裾がほどけて舞う 子供は去く

消え失せたあの子と現れた大男

なぜどうしてこんな目に遭う?

その日連れられたは廃ホテル

ホールでダンスを踊る人もいる

何が起きた 誰の仕業

ただ帰りたいだけなの

豪華な食事が届きワインを飲み干した

みな騒ぎ出し時は進む 出ていきたい

蝋燭の灯る廊下 音楽と声響く

ここは天国のような地獄

宴を楽しむ人と宴を恐れる私

もうここにはいられない 走り出した

迷い込んだ迷宮 誰も帰すことなく

また宴の声が響いた

  • 作詞

    鈴木むつ

  • 作曲

    鈴木むつ

あの木の名前のジャケット写真

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全体を通してノスタルジックな雰囲気を漂わせながら、ポップス、ギターロック、カントリー、シューゲイザーなどから影響を受けた楽曲群を、宅録(自宅録音)による多彩なアレンジで組み上げた。
友人・知人の力を借りつつ、演奏・録音・ミックス・ジャケットデザインなどの多くの部分を榎木にれ自身で手がけている。

参加ゲストミュージシャン:
鈴木むつ / 鈴木敢士(ホテル・ドミニク) / 清水大地

CDの通販(boothというサービスです)
https://booth.pm/ja/items/1557768

アーティスト情報

  • 榎木にれ

    宅録(自宅録音)による音楽作りやライブを行っている音楽ソロユニット。 茨城県つくば市出身。 発表されている音源のほとんどの楽器の演奏・打ち込みを、自宅にて一人で行っている。 写真やデザインなどもしばしば自ら手がける。 また、CMや演劇のBGMの歌唱を担当したり、他アーティストの作品にコーラスで参加するなど、活動の幅を広げている。 2019年秋、1stアルバム『あの木の名前』を発表。

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とちのみレコード

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