

「お帰りなさいまし」
甘き響(ひび)きが 胸をほどき
白粉の奥のまなざしに
理さえそっと 奪わ れる
盃を持つ 細い指
触れぬはずの距離に 吐息絡めば
肌をかすめる その刹那
胸の奥に ほむらが灯る
遊びのはずと 笑ってみても
情はゆるりと 絡みつく
帰るはずの身でありながら
足は動かぬ
いざ 堕楽浄土
柔肌重ね 理は崩れ
うなじに落とす 熱き口づけ
乱れたおびが 床へ落ちる
絡む指先 ほどけぬまま
濡れた吐息が 耳をかすめ
震える肩を 抱き寄せて
夜の帳へと 沈めゆく
清らなままで いられぬと
互いに知りて なお求む
壊れてゆくほど 甘美なり
これぞ 罪なる極楽
「旦那様 まだ宵のうち」
囁く声に 背が震える
背後から抱き寄せれば
艶めく肩が わずかに揺れる
拒む素振りも 形ばかり
吐息はもう 隠せない
理性は薄く 崩れ落ち
残るは 重なる鼓動
一夜限りと 言い聞かせ
幾夜も重ねる 罪の華
肌に残した 爪の痕
それさえ 愛おしい
よがあけても 離れられぬ
名残りの香が 胸を刺す
戻れるはずの 人生を
俺は自ら 手放した
堕楽浄土
情に溺れて 身を沈め
艶の海へと 堕ちてゆく
もはや後悔などない
絡めた腕は 解けぬまま
白き肌に 口づけ落とし
濡れた吐息を 重ね合い
破滅と知りて なお求む
今宵も堕楽浄土に堕ちて行く
- Lyricist
MAMA
- Composer
MAMA
- Producer
MAMA
- Songwriter
MAMA
- Other Instruments
MAMA

Listen to Daraku Jodo by MAMA
Streaming / Download
- ⚫︎
Daraku Jodo
MAMA
E



