歌詞

目覚まし鳴っ た瞬間 君の顔が見えた

すっかり冷 たくなった朝の空気が肌を撫でてゆく

ゆるくゆるく微睡む時間も眠気に吸い込まれて

長い 夜に瞼 閉じて朝が来るのを待っていた

朝が来たよ 薄暗い部屋の隅っこに光が差し込んできたよ

「おはよう 朝だよ」 眠る君の肩 揺すって朝が来たよ おはよう

煎れたてコーヒーの香り目玉焼きの焼けてる音

僕らの毎朝にはそんなドラマの様な始まりはない

ゆるくゆるく微睡む時間は目覚めてふわっと消えて

長い秒針に追われて朝が慌ただしく通り過ぎる

朝が来たよ 二度寝する君の肩 揺すってそっとカーテン開いて

「おはよう 朝だね」 微睡む君が背伸びして朝が来たよ おはよう

寝癖のついた君の揺れる髪もくぐもる声もまだ眠そうな顔も

家のドアを閉じる最後の最後まで手を振ってる君がいる

朝が来たよ 外はすっかり日が昇って光がまぶしいくらいで

「おはよう 朝だよ」 明日もまた繰り返して朝が来るよ おはよう