歌詞

温かい湯船の中で今日の事ふと思い出してた 何回も何万回も繰り返されていく

1日の終わりに過ごすこの時間が何かとっても大事なんだ カラダも心もただ解されていく

そしたら脱衣場で君の緑色のTシャツが見えた 一緒に見に行ったバンドのやつだな

首元クタクタになってもまだ大事に着られてるなんて 思い出も大事にされてるみたいだ

すりガラス ドア越しに大好きな君の後ろ姿がチラチラと映り込んでいる

昨日買ったんだと喜んでみせてくれてた新しいドライヤーの出番なのかな?

こんな感じの日々がずっと続くのかな

2人一緒にいると中々気付きにくいけど毎日を続ける事ってとても難しいよね

“好きだから” じゃ片付かない事もあるし “好きだから” で片付く事だってあるし

浴室の窓の隙間から少しだけ見えている星空 明日は晴れるみたいちょっと肌寒いかも

小さく鼻歌歌って今日は少し疲れたなとため息 思ったより響いて自分で驚く

そしたら脱衣場で君が 「そういやさ...!」 と話し始める ベランダのあの花がもう直ぐ咲くよと

些細なことではあるけど少しの変化がとても嬉しい 一緒に育てた大切な時間

すりガラスドア越しに 大好きな君の話しかけてくる声が嬉しそうに

今日帰りに買った バスキンロビンスのロッキーロード一緒に早く食べようよ

こんな感じの日々がずっと続いたらな

変化を求め時代は急ぎ足で進んで 自分のペースで生きにくくもなる事もあるけど

変わらない毎日がずっと続く事つまらないなんて思いはしない

2日目のカレーの香りが少しする片付けられた台所でスプーン持って

悪戯っ子みたいに笑う君が愛しい

終わりが来ないそんな事なんて何もないけど 終わらせない事だって出来るはずだと思ってる

口も効かないくらいケンカする日もある でもご飯食べたら仲直り

「おはよう、朝だよ」 「おかえり、お疲れ様」 って言われるだけで

憂鬱な月曜も嫌な事のあった日も何だか気持ちが軽くなるような

そんな毎日が繰り返されていく それが愛しい