いつから夢を見ていたの たぶん生まれた時から
どこまで信じてもいいの きっと見るものすべてを
君のことが好きだったよ 失くした鍵を見つけて
お城のようなドアの向こう やっと抜けてきたのに
虹の切れ端つかんで投げた 君の背中に当たって消えた
振り返るその素顔が まさかまぼろしなんてね
振り向いてほしい口笛 君には届かなかった
振り返れば虹は消えて 足跡だけが残った
通り過ぎてしまったの 辿り着いてもいないの
その言葉で教えてよ 長い道を来たのに
逃げ水跳んで君に駆け寄る そっと背中に触れる瞬間
振り返るその笑顔が まさかまぼろしなんてね
夜が朝に明け渡す その束の間の空だけ
君と僕はふたりきり なんて恋をしたのさ
月の兎に呼ばれてきたよ 君がひとりで泣いているよと
ひとしずくその涙も まさかまぼろしなんてね
虹の切れ端つかんで投げた 君の背中に当たって消えた
振り返るその姿が まさかまぼろしなんてね
まさかまぼろしなんてね
- 作詞
cisco
- 作曲
cisco
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ボカロPciscoの3rdミニアルバム。
2019年に行われたマジカルミライに合わせてリリースされた、初の初音ミクオンリーアルバムです。