Lyric

枝垂れた肢体が跳ね上がる

ぬらりくらりが板についた

仕掛けた罠はまだ空だ

宝 持ち腐れた

御口を揃えて持て囃す

そりャ大したモンだ 笑えるもんか

意にも介さずに改竄だ

撒いた種ぐらい自分で育てナ

かなり気に食わねェな

成果報酬はいらねェな

別解 もう十分じゃねェか？

目指そうとして今

結果 諦観 見窄らしくてごめんナ

キラキラの視界で

なんにも見えなく成った

またダラダラ 講釈垂れてんなァ？

枝垂れた肢体は動かない

引かれたラインに意味は無い

なあなあで済ませてもしょうがない

再三言った通り

御口を揃えた皆さんも

一二三四で影も見えんな

為て遣ったりな無礼顔を

酷く撓んだ輪郭で絵に描く

夢を覚えていられるだろうか

目下 朧に思えた

羽を広げど 願い叶えど

醒めてしまうのなら

はじめから魅せないで呉れ

当たりを引いちまった

得体の知れねェ奴らが

滅多打ちにしてくんな

いざ向かうは

損害全回収 且つ 冤罪終了

しかしこりゃ傑作

絶賛 宙から失落中！

今までにねェ この肴に乾杯！

秤に掛けられた

明日と対等な

重さを模索した

恵まれてるとは言えねェ

足りなすぎる頭でも

抱イタ志ハ確カ

進むは近道か 偉大な茨道か

見た景色は 頂のその先