Lyric

違う道を歩いてたら同じ場所で出会えたかな

ただ優しく色付いてく今を生きる

指にそっと羽が触れた時肩が降りる音がした

目まぐるしく過ぎる回るこの星であなたに出会えた事

私は何故かここに居て日の当たる場所を探し

目には見えない物に吸い込まれてる

ひとしきりの影が晴れた乾風に虹が掛かる

ありきたりが悩ましくってずっと情熱が欲しかった

不意に忘れた頃に鮮やかに

赤い朝へと繋がると

目が合う事もきっと

出来やしない切ない刹那

何も知らない頃に戻れるならさ

何から話そうか伝わるといいな

ありがちな理想と僕は本当に程遠くってさ

バレないように幻滅されないように

典型的病気なんです頭っから離れなくて

楽観視なんてさ 一生出来ないのかもじゃん

どこで誰と昔何を　全部全部どうだって良くて

淡い映画のような時間にずっと夢を見ていた

言えない事のひとつふたつそりゃ

あるよな誰しも　人だもの

燃え尽きて灰になる頃には

僕は僕を　笑えるかな

ただ退屈で仕方なくて流れ流され

ドアの隙間に怯えて凍えるように眠った

喉にささる北の風は

やがて春を呼ぶ

誰もが探してる

誰かを探してる