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歌詞

echo

nuun, Rei Wada

揺れる街の灯と

暮れる夕凪

足音を響かせている

触れる指先と

群れる椰子の木の

波音を響かせている

君が笑う時の

一瞬の翳りを

僕は誇りに思っている

初めて会った日の

茹だるような夏の

寂しさを織り交ぜている

もう忘れさせて

悲しませないで

夜に瞬いて

朝に眠りたい

足音を響かせている

昇る紫と

濡れる路面の実の

波音を響かせている

もう忘れさせて

悲しませないで

君が笑う時の

一瞬の翳りを

僕は誇りに思っている

初めて会った日の

茹だるような夏の

寂しさを織り交ぜている

もう忘れさせて

悲しませないで

もう忘れさせて

悲しませないで

  • 作詞

    Rei Wada

  • 作曲

    横山起朗, 玉利空海, グンジキナミ

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find

nuun, Rei Wada

  • 1

    find

    nuun

  • 2

    swim

    nuun

  • 3

    walk

    nuun

  • 4

    touch

    nuun

  • 5

    she was the sea (Rework)

    nuun, 横山起朗

  • 6

    fill

    nuun, 日高勝久

  • ⚫︎

    echo

    nuun, Rei Wada

「過ぎてしまう一瞬を見つめる」をテーマに音楽と映像で作品を制作する
nuun の初のアルバム。作曲家・ピアニストとして活動する横山起朗の
ルーツにあるミニマルでセンチメンタルなメロディーと、エレクトロニカや
ミュージック・コンクレートを融合し制作した玉利空海のサウンドが美しい
タペストリーのようにメロディアスで心地良いサウンドを作り上げる。
写真家のグンジキナミが参加することにより、音楽の背景だけでなく聴く人の心象風景を届ける。

アルバムは疾走感に満ちたビートが心地良い find (M-1)から始まり436hzで
調律されたピアノの音色とアンビエントに懐かしさを覚えるtouch (M-4)。
横山のピアノソロの過去作をアレンジした she was the sea -rework-(M-5)では
フォーリーサウンドを元にビートを組み立てノスタルジックな余韻を残しながら
新鮮な音触りとなった。
ギタリストの日高勝久が参加した fill (M-6)では、彼らのメロディメーカーとしての
センスが光りecho (M-7) ではドリーミーなサウンドの中で新進気鋭のシンガー
和田怜の歌声に乗った詩が優しいコーダとして響く。

初めて聴く人にも親しみやすいサウンドと楽曲構成となっていて、
日々の中で聴かれる音楽を志す彼らの想いが感じられる。
今後の可能性をアルバムのタイトル通り見つけることの出来た
彼らの最初の一枚が完成した。

アーティスト情報

nagi label

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