夏の余白のジャケット写真

歌詞

夏の余白

Alexsophie

水の鏡に 月の素描

藍に染まる 声なき風

硝子のような 夜の呼吸に

誰かの夢が そっと沈む

軒先に揺れる 紙の舟

灯籠流しの 名残のように

君の笑みが 輪郭を持ち

時の襞に 影を落とす

火の粉は 空の筆先

一瞬を描いて 消えていく

その刹那に 名もなき願い

湖底に沈めた 言葉のかけら

指先でなぞる 記憶の温度

琵琶の水面に 浮かぶ幻

誰も知らない 夏の余白に

ふたりだけの 詩を編もう

遠雷のような 花の音色

胸の奥で まだ鳴っている

この夜が 終わらぬように

窓辺に灯す 静かな誓い

  • 作詞者

    Alexsophie

  • 作曲者

    Alexsophie

  • プロデューサー

    Alexsophie

  • ソングライター

    Alexsophie

  • プログラミング

    Alexsophie

夏の余白のジャケット写真

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    夏の余白

    Alexsophie

「夏の余白」は、祭りのあとの静けさ、花火の残響、そして語られなかった想いの温度を、繊細な言葉と幻想的なサウンドで描いた詩的バラードです。
消えゆく夏の光を見つめながら、誰もが心の奥に秘めてきた"名もなき願い"や"忘れられない記憶"を、湖面に浮かぶ灯籠のように静かに映し出します。
英題は"The Fading Summer"。ノスタルジックで叙情的なアレンジと、柔らかな女性ボーカルが、時間が止まったかのような余白の美しさを丁寧に描き出します。
夏が過ぎ去ったあとの“音のない時間”を、ぜひ味わってください。

アーティスト情報

A&S Studio

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