MASASHI NAKATA LIVE TOUR 2010'UMIZORA" IN PANNY LANE 24 Front Cover

MASASHI NAKATA LIVE TOUR 2010'UMIZORA" IN PANNY LANE 24

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中田雅史によるライナーノーツ

なんてことだ!
嬉しいことにLIVE DVDが出来た!今の自分の全てがここにあると思う。
それとともに今の自分の気持ちを綴っておきたい。
みんなへ向けたメッセージ、そして未来の自分へのメッセージ。

僕にとって、作品っていうのは生きてきた証。
これまで、音楽を本格的にやりはじめる前から、たくさんの音源や映像が生み出されてきた。
一番最初のステージである母の音楽教室で豚のまねをした映像から高校時代のとりためた絶対公開したくないテープから、今日に至るまでどれもが僕にとって愛すべき作品だし、どれもに恥ずかしくなるような出来事や笑っちゃうような思い出で溢れてる。技術的にどうとかうまいへたとかではなく、そういう人生の歩みが
最高なんです。
ギター弾き語りを初めた高校時代から、または大学からはじめた路上時代から、出会いまくる旅を経て、唄い歩き、今日に至るまでの間、たくさんの友達、ファンに恵まれていくつもの夜を共有してきた。
その中で曲も成長し、自分自身も成長し、みんなと再会し、一歩ずつすすんでこれました
2010年の6月に初となるフルアルバム海空をリリースし、道内ツアーと西日本ツアーを回り、全国のみんなに届け、やってこれたことを誇りに思う、自分の描く音楽生活をおくれることを幸運に思う。

今回の収録したライブは、初めての本格的なRec、Mix,Mastarngを経験して完成した海空の記念として
西日本ツアーの終わりに東京で初のフルバンドワンマンライブを急遽やったのが始まり。
プロデューサー江口さんたちと「やっぱり、今度はバンドでやりたいよね!」さらにファンからの熱望も。ということで、11月京都、東京、札幌の三大都市でのフルバンドワンマンが決定した。江口さんと出会い、配信デビューをしたときに「フルバンドで!」という話も有言実行。

短いようで長かったこの2週間のツアー。準備期間もあわせて約3ヶ月、色々な困難が待ち受けていた。
チラシ配りもしたり、ぶつかったり、思考回路ショートしたり、笑ったり、あげればきりがないけどそんな過程の中で成長をしていくことができたのは、支えてくれるみんなのおかげ。
うまくいったところもいかなかったところも力に変えることができた。
それだけじゃないがわかりやすく、二週間のツアーの中ツアーを昇華したものが垣間見れる部分を挙げるなら、サウンド的にはもちろんだけど、東京での僕のギターが出なくなったハプニングもアイディアに変わり、札幌では近い場所で生音で聞かせているところ。村のカボチャも登場させたり(笑)こうやって、失敗も成功のもとにして、声が出なくなったり、色んな苦労もあったけど何か大きな力が働いて、札幌ファイナル当日ほぼベストな状態で迎えることが出来た。
ペニーレーンの大槻さんをはじめ、音響の信田さん、照明石川さんにも急遽ながら素晴らしい環境を用意していただき、感激。
2日前に当時スタッフをしてくれた姉に「ここからはもうライブにだけ集中して!」とおこられたのもでかかった(笑)
三か所、ほぼセットリストは一緒だが京都、東京のライブを見た人も照明や音、ライブハウスの違い、人の雰囲気、まったく違うものをかんじとってもらえるはず。
京都、東京からの経験、みんなからもらったエネルギー、アイディア、そんなものが爆発してると思う。

札幌のファイナルにたどり着き、やりきるまで準備から、本当に前途多難があって、でも、それに負けないで進んで最後までやりきれたのは一番身近で戦ってくれたMASASHI HOUSEのなおみ、しげちゃん、バンドメンバーのみんな、各会場のスタッフのみんなには特に感謝したい。
今回こうやって、作品として残せたのもstudio56の水上さんのおかげ、DVDスタッフのみんなにも感謝したい。一番みせたかったばあちゃん。実は参加してくれてます、あの世からのプロモーション活動ありがとう!(笑)家族、親戚、そして、何よりもいつも応援してくれる、支えてくれるみんなのおかげ、当日きてくれたみんな、本当にありがとう!!みんな、体には気をつけて。
東日本大震災の影響で大変なことが続くけど、みんなで力を合わせて頑張ろう、元気に過ごそう。
僕はうたうたい。うたをうたいます。

これからも音楽を通してみんなの人生と寄り添って生きていけますように。
よい夜を!!!!


2011.4.12  中田雅史

Artist Profile

  • Masashi Nakata

    ■中田雅史 -Nakata Masashi- 1984年12月2日於北海道島牧村出生,是位以北海道為據點四處旅遊的創作型歌手. 其富有詩意般世界觀的歌詞,使人想起廣闊的大自然. 輔以吉他演奏,總能吟唱出深沉溫暖的曲調,那歡樂.溫柔.教人懷念的音樂,不可思議地調和了聽眾的身心. 簡歷 國中三年級時接觸到尾崎豐的音樂而開始彈吉他(尾崎豐在日本是位傳奇性的創作型歌手). 於京都就讀大學時,開始在街頭演唱,之後帶著吉他搭便車四處彈唱. 足跡遍及整個日本,像是富士山山峰,屋久島,醫院,咖啡廳,Live house,音樂廳,巨蛋等. 2009年正式於Victor Music Arts 出道.2010年名列電話詢問排行榜第3名,發行第1張專輯[海空]. 2011年開始在北海道放送局HBC主持廣播節目.2013年以合唱團成員的身份參加向尾崎豐致敬的演唱會. 同年,開始名為[人生無悔]的巡演.2014年結婚並發行EP[積木]. 2015年夫婦倆人開車進行兩個月的蜜月旅行-[全國[積木]彈唱巡演]大獲好評. 同年舉辦首次海外台灣巡演. 在地音樂家 在音樂商品化的社會氛圍中,踏上旅途去探尋音樂本質上的可能性. 每片土地都有其獨特的氣息,草木生長,溪水流淌, 演奏著這片土地的[氣息],歌唱著這片土地的[養分], 將土地的溫度刻畫成言語. 我認為音樂是由眾人一同分享某些意念,思緒,進而產生共鳴的產物. 而這份思緒將會成為一種文化長佇人心,不斷地傳承下去.

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