コーヒーカップの魚のジャケット写真

歌詞

コーヒーカップの魚

Tucci Rain

古い洋館 木漏れ日の午後

蓄音機が回る 遠い調べ

君の小さな手を引いて

せせらぎ聞こえる道 歩いた日

明治の窓辺に腰かけて

ケーキとコーヒー 二人分

「もし蝶々が飛んできたら」

君は目を輝かせて 僕を見た

コーヒーカップの中から

魚が跳ねるかもしれないね

そんな他愛のない魔法が

世界のすべてだった あの日

君の笑い声だけが

僕の生きる意味だった

あの喫茶室 今も光る

フォークを握る 小さな指

頬にクリーム つけたまま

蓄音機の古いメロディー

二人だけの 秘密の時間

カップの湯気が ゆっくり消えて

時計の針が 遊びを終わらせる

君の手のひら まだ小さくて

このままでいい と思っていた

もしもあの日が 続いていたら

どんな明日を 描いていただろう

戻れないなら せめてこの歌に

あの光だけを 閉じ込めておきたい

コーヒーカップの中から

魚が跳ねるかもしれないね

そんな他愛のない魔法が

世界のすべてだった あの日

君の笑い声だけが

僕の宝物だった

あの喫茶室 まだ光る

今も目を閉じれば

あの午後が広がる

コーヒーカップの中

今も魚が 跳ねている

  • 作詞者

    Tucci Rain

  • 作曲者

    Tucci Rain

  • プロデューサー

    Tucci Rain

  • グラフィックデザイン

    Tucci Rain

  • ソングライター

    Tucci Rain

  • プログラミング

    Tucci Rain

コーヒーカップの魚のジャケット写真

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    コーヒーカップの魚

    Tucci Rain

Tucci Rainのオリジナル楽曲第15作目『コーヒーカップの魚』。記憶・季節・人生をテーマに描いてきたTucci Rainの楽曲群に、新たに「大切な誰かを想う」というテーマが加わりました。

木のぬくもりを感じる古い喫茶室、蓄音機の音色——そんな何気ない午後のひとときが、実はかけがえのない宝物だったという気づきを、静かなアコースティック・バラードに乗せてお届けします。

※本楽曲は、加藤久仁生監督によるアニメーション作品『或る旅人の日記』第二話「真夜中の珈琲屋」の一場面からインスピレーションを受けて制作した独立したオマージュ作品です。原作者および制作スタジオとの提携・承認・許諾関係はありません。

アーティスト情報

Tucci Rain Records

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