Lyric

朝陽が昇らない部屋で

君にうまくさわれない感触が

気持ち悪くて

すがるように その白い肌を

抱き寄せた

夜の内側に閉じ籠って

痛くない言葉で刺し違えて

間違いなく 間違いなく 僕らは

間違っているのさ

知らない名前になった君を

知っている名前で呼んでしまった

間違いたい 間違いたい 僕らは

間違っていたいのさ

今さら 引き返せない

邪な僕が消えない

ここは広くない 狭くない

寒くない 暑くない 問題ない

こうじゃないって

ああじゃないって

そうじゃないって いつも

Da da da da

この部屋には何だって

あるのに 何ひとつ見つからない

僕らには 見つけられない

どれだけ注いでも

穴があいている僕は 空のまま

それでも どうにか 君のすべてで

満たして 満たして 満たして

先払いしていた愛や恋は

お釣りが来ちゃうほど 重たくって

終わりのランプが光っている中で

僕らまだまだ微睡んでいる

夜の内側に閉じ籠って

痛くない言葉で刺し違えて

間違いなく 間違いなく 僕らは

間違っているのさ

知らない名前になった君を

知っている名前で呼んでいたいよ

間違いたい 間違いたい 僕らは

間違っていたいのさ

朝陽が昇らない部屋で