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歌詞

Delicious Sin

久三

止まらないんだよ この胸のざわめきが

名前を呼ぶたび 心臓が跳ねる

会いたいとか 忘れたいとか

そんな陳腐な言葉で済むわけないだろ

なんて恋をさせてくれたんだ

これはもう病か呪いか

君という存在が世界を上書きして

他のすべてをモノクロにした

SNSで流れる笑顔も

街ですれ違う誰かの声も

全部ノイズに変わった瞬間に

俺は気づいた もう戻れないって

君を思い出すたび

理性の糸がプツリと切れる

何をしても 何を見ても

君の輪郭がチラついて離れない

君のいない夜は 無味無臭の世界だ

呼吸も 鼓動も 何も感じない

比べることさえ罪になるほど

君という奇跡に飢えている

スーパーの豚バラで満足してた俺が

シャトーブリアンの味を知ってしまった

飴玉がマカロンになった瞬間の甘さ

軽トラがベンツに化けた夜の衝撃

もう戻れねぇよ、普通の恋なんか

触れた唇が記憶のトキシンになる

誰といても 何をしても

舌が覚えてるんだ、君の甘さを

マジでこれは病 理性の臨界点

欲と罪が抱き合って眠る毎晩

愛と依存のボーダーライン

踏み越えて笑う俺はまだ生きてるか?

写真の中の微笑みが

神よりも残酷に見える

君を忘れることが もう罪だとしたら

俺は喜んで堕ちてやる

あぁなんて恋をしてしまったんだ

世界が霞んで 名前だけが光る

神が罰を与えるなら

それでも構わない 君で壊れたい

美味な果実 その味を知った瞬間

世界はもう終わっていた

他の誰かに微笑む君を見て

俺はまだ その余韻を噛み締めている

  • 作詞者

    久三

  • 作曲者

    久三

  • プロデューサー

    久三

  • ボーカル

    久三

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    Delicious Sin

    久三

アーティスト情報

  • 久三

    心の奥に触れる、言葉のかけらたち。 傷ついた誰かにそっと寄り添い、 忘れかけた感情を呼び覚ます。 久三(きゅうぞう)は、痛みも、喜びも、迷いも、 「そのままの感情」で歌うアーティスト。 ラップ × バラード、語り × 詩、 静かなメロディの中に、鋭い言葉を宿す。 SNSではその日常に潜む“本音”を切り取った言葉たちが共鳴を呼び、 数々のリリース曲が、心の奥にひっそりと届いている。 心を燃やし、歌に変える。 それが Kyuzou の生き方であり、創作の核。 日本発、魂で叫ぶ男 Kyuzou。 感情を限界まで研ぎ澄まし、痛みも怒りも希望も「この歌に変える」Kスタイルの提唱者。 その声は叫びのように熱く、祈りのように静かに響く。 「それぞれの旗」「冷静なる支配論」「首輪の国、裸の勇者」「錆びた鼓動」 どの曲も、聴く者の心を撃ち抜く感情の刃を放つ。 Kyuzou の音楽は悲しみを拒まず、それを愛に変える。 そして、屈しない心と生きる誇りを掲げる音楽。 聴く者の胸に灯をともす、それが Kスタイル。 「この歌が残るなら、それでいい。」 その信念のもと、Kyuzou は今日も魂を鳴らし続けている。

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