はじまりの詩のジャケット写真

歌詞

クロスロード

のださとし

大学の頃の友達の

一声で始まったバンド

不慣れな手つきで奏でる

流行りの曲のカバー

言い出した彼の転勤で

正式な名前も決まらないままのバンドは

ライブデビューもなく

青春は過ぎ去って 自由は責任になり

思い出を彩る 鮮やかな僕らのブルー

Time goes by with pain

Goodbye in the past

時折 よぎる 孤独な夜

電車の窓に映る影

モノクロの毎日に染まる

あこがれた社会とジレンマ

余韻は消えていく

僕はピアノの弾き語りを

はじめてみたんだけれど

同い年でも 割り勘じゃないビール

あいつは右に進んで 僕は左に進んだ

「さよなら」とともに羨ましさを抱きながら

Time goes by with pain

Goodbye in the past

選べない道に焦がれて

バンドがなくなっても おまえが歌いはじめた

「そこに意味があったと思う」と彼は笑ってた

Time goes by with pain

Goodbye in the past

思うがままの日々は 描けなくても

小さな火を誰かに託して

  • 作詞

    のださとし

  • 作曲

    のださとし

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もう一度新しい一歩を踏み出す人への応援歌を詰め込んだ9曲入りフルアルバム。

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