

水平線の向こう側に
薄く煙る別府の街
佐田岬の灯台が
今日も誰かを見送る
仕事終わりの金曜日
タルトをカバンに詰めて
国道九四フェリーで
青いデッキ駆け上がる
今みさきを出たよと
短いラインを送る
オレンジ色の夕日が
海を道のように照らす
会いたくて 会いたくて
豊予海峡を越えてく
伊予の風に乗せて
君の名前を呼ぶよ
何しちょんって笑う
その声が聞きたくて
70分の船旅が
もどかしいほど好きやけん
佐賀関の港へと
ゆっくり船が滑り込む
潮の香りが変わる頃
僕の心はたかなる
とり天の匂い漂う
大分駅前の像
待ち合わせの場所で
手を振る君を見つけた
カボスをしぼる手つきも
少しなまった口癖も
ぜんぶが愛おしくて
僕の胸を熱くする
会いたくて 会いたくて
やっと隣にいられたね
由布岳のシルエット
街のあかりが灯る
待っちょったよと笑う
その瞳を守りたい
海を隔てていても
心はいつも一つやけん
いつか二人で巡りたい
道後の湯も別府の湯も
愛媛と大分繋ぐ
フェリーだけじゃない絆
明日の夜には
また船に乗るけれど
今はただ
君のそばで
この時を止めていたい
『好きやに』って ささやいて
海を越えて
また会いに来るよ
- 作詞者
StructureWestbook
- 作曲者
StructureWestbook
- プロデューサー
StructureWestbook
- ソングライター
StructureWestbook
- プログラミング
StructureWestbook

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会いたくて、海を越えて
StructureWestbook
「会いたくて、海を越えて」
愛媛から大分へ。
たった70分の船旅。
それでも、会いたい人がいる。
仕事終わりの金曜日。
タルトをカバンに詰めて、
フェリーに飛び乗る。
夕焼けの海を越えて、
君のいる街へ。
愛媛と大分、
豊予海峡をつなぐ
小さな恋の物語。
アーティスト情報
StructureWestbook
StructureWestbook(ストラクチャーウエストブック)は、DTM、AI歌唱、アコースティックギターを組み合わせて楽曲を制作するソングライターです。 温もりのあるアコースティックギターをベースに、DTMによるサウンドデザインとAIボーカルを融合させ、フォーク、ロック、メタル、ポップなどジャンルを横断した音楽を制作している。 作品の中心にあるのは、人の心に残る記憶や感情の物語。 日常のささやかな瞬間、人生の分岐点、後悔や優しさなどをテーマに、聴く人の人生と重なるような歌を描く。 静かなアコースティックバラードから重厚なロック/メタルまで幅広いサウンドを展開しながら、 AI時代の新しい音楽制作スタイルを取り入れた作品を発表している。 “音楽は物語になる”という考えのもと、 DTMとAI技術、そしてアコースティックギターの温もりを融合させた楽曲づくりを続けている。
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