22のジャケット写真

歌詞

1998

月追う彼方

前髪を気にしてたあの子は

きっと永遠だった

真っ直ぐ立っていた

少しずつ

ズレていったのにも気付かず

進んでいたはずの道も

わからなくなっていた

足跡ばかりたどって 僕ら間違えて

ずっと変わりたいと

何度も泣いていたんだろう

最低な日々で

息をすることにも慣れた

明日を迎える意味を

ずっと探している

でもどうやったって消えない傷跡を

あと 何回撫でる夜が続く

青が濁って 不鮮明になってく

4月の雨は洗い流しては

くれなかった

こんな想いも忘れたいのに

変わっていくのが何より

怖かったんでしょう ねえ

最低な日々で 息をする度に僕ら

布団に潜っては声を殺して

窓の色が変わって 透き通る風も

好きになっていけたらいいのに

最低な日々で

息をすることにも慣れた

明日を迎える意味を

ずっと探している

でもどうやったって消えない傷跡を

あと 何回撫でる夜が続く

何度でも 夜を超え強くなれ

  • 作詞者

    しほ

  • 作曲者

    しほ

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人生の分岐点を書いたシングル

アーティスト情報

  • 月追う彼方

    北九州発スリーピースロックバンド 月追う彼方。 地元・⼩倉で[Gt/Vo しほ] と[Ba/Cho かおり]で結成後、拠点を東京に移し現在は下北沢・渋⾕を中⼼に勢⼒的に活動中。 2025年1月には[Dr/Cho ななみ]が加入しさらにグルーブがパワーアップ! ルーツであるチャットモンチーを筆頭とした00年代邦ギターロックの遺伝⼦を継承しながら、新世代ならではのエネルギッシュで繊細な音楽性を貫く。 喜怒哀楽、どんな感情にもそっと寄り添う歌詞と、キャッチーなメロディに切なさとノスタルジックさが交わる楽曲、そして⾼熱量かつ巧妙なライブパフォーマンスにより、次々とライブハウスでファンを獲得。 全国各地で多くのサーキットイベントへ出演するなど、インディーズロックシーンでの勢いは⽇々加速中。

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