拝啓、のジャケット写真

歌詞

絆創膏のうた

朝凪シーナ

このくらいの傷ならば

いつものことだよ

水で流して貼るのは

すぐにかぶれる安い絆創膏

傷の治りが遅くなった僕が

貼っていたのは

「自分なんてどうせこんなもんだ」

そんな寂しいレッテル

痛いの痛いの飛んで行け

大人の僕には効かない呪文だけど

君が笑ってそう歌うなら

僕は子供になれそうだ

無色透明の傷口など

世界は知る由もない

泣きたい顔に貼るのは

防水加工の高い絆創膏

情けない声をしまい込んだ僕が

貼っていたのは

決して剥がれない

笑顔のお面だった

痛いの痛いの飛んで行け

大人の僕は今日も上手に笑えるけど

君の手に包まれたなら

僕の目にも涙が溢れそうだ

自分でも知らない痛みさえ

君は必ず見つけ出して

特別な絆創膏をくれるから

もう怖くない

痛いの痛いの飛んで行け

大人の僕には効かない呪文だけど

君が笑ってそう歌うなら

僕は子供になれそうだ

僕の目にも涙が溢れそうだ

  • 作詞

    朝凪シーナ

  • 作曲

    朝凪シーナ

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アーティスト情報

  • 朝凪シーナ

    朝凪シーナ【あさなぎ-しーな】東京都出身ピアノ弾き語りソロアーティスト。2022年7月から本格的にピアノ弾き語りソロで活動開始。『心に”凪”を、明日に”灯り”を。』をテーマに、心が浄化されると定評のある歌詞・歌声と、その世界観を支える表情豊かなピアノでお贈りする、頭も心もほぐれる”絵本”のような音楽。ライブの度に寄せられる音源化を求める声にお応えして2023年7月、待望の音源初リリース。散らかした伏線を未だ回収できない愛しい日々を歌う。

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